3月15日にアジア選手権を兼ねて行われた第39回全日本競歩能美大会で、
本学OBの鈴木雄介選手(富士通・平成20年卒業)が男子20km競歩で1時間16分36秒で優勝しました。
この記録は世界新記録であり、従来の記録1時間17分02秒(フランス ヨアン・ディ、2015年樹立)を26秒更新しました。
競歩で日本選手が世界記録を樹立したのは男女を通じて初めてであり、
さらに、陸上のオリンピック種目での日本選手の世界記録更新は、男子では1965年の男子マラソン以来50年ぶりとなります。
順天堂大学時代では、1年時より関東インカレ・日本インカレ等で活躍し、
2006年の世界ジュニア選手権では10000m競歩で3位となり銅メダルを獲得しています。
今井選手に続き世界の舞台でのOBの活躍により、部員の士気もさらに高まりました。