入梅の候、 皆様におかれましては益々ご健勝のことと御慶び申し上げます。平素より本学陸上競技部の活動に格別の御支援を賜り厚く御礼申し上げます。
第94回日本学生陸上競技対校選手権大会が6月5日(木)~8日(日)の4日間、岡山県・JFE晴れの国スタジアムにて開催されました。今大会、男子は78点で5年連続33回目の総合優勝、多種目優勝を獲得、女子は55.5点で歴代最高に並ぶ総合4位という結果でありました。
男子の種目別では110mHで主将の阿部竜希(4年)、3000mSCで永原颯磨(2年)、走高跳で原口颯太(3年)、十種競技で松下怜(3年)の4選手が優勝しました。阿部、原口は昨年に続く2連覇となりました。また、3000mSCでは出場した3人の選手全員が入賞し、15点を獲得して優勝を大きく引き寄せました。さらに、4×100mRで順大記録となる38.69を記録し、三段跳で金井晃希(3年)が自己記録の16m08を出し、十種競技の400mでは松下が47.27の自己記録を出すなど多くの好記録が出ました。 男子としては、個人計12種目16名、リレー2種目の入賞となりました。
女子の種目別では、走高跳で主将の川邊美奈(4年)が8位入賞し、田島愛理(3年)1500mで順大記録となる4.14.77で優勝、5000mで日本人トップの3位となり総合4位に大きく貢献しました。円盤投では、四役ひかり(D2)が4年ぶり自己ベストで4位、坂井美藍(M2)が8位に初入賞と上級生の意地を見せました。また、 4×100mR で順大記録となる44.82を記録するなど、トラック・フィールド両方での活躍がみれました。女子としては、 個人計11種目10名、リレー1種目の入賞となりました 。
遠方の地である岡山に多くの応援が駆け付け、順大の結束力を見せることができた大会となりました。あと一歩で入賞や決勝進出という選手も多くおり、今後の課題が見える大会となりました。今大会で得られた手応えや課題に対し指導者と選手が向き合い、来年度も男子総合優勝、女子総合3位を目標として、陸上競技部一同精進していく所存であります。今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
末筆ではございますが、皆さまにはご健勝及びご多幸を御祈り申し上げ、ご報告とさせていただきます。
リザルト・本学結果の詳細は下記をご覧ください。