【天皇賜杯第92回日本学生陸上競技対校選手権大会】

9月14日~17日の4日間、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にて天皇賜杯第92回日本学生陸上競技対校選手権大会が開催されました。

男子におきましては、総合得点94点を獲得、2位の東海大学に32点差をつけ、3年連続31回目の総合優勝を勝ち取ることができました。多種目優勝は逃しましたが、後田 築(1年:1500m)、村竹ラシッド(4年:110mH)、村尾雄己(2年:3000mSC)、立岩和大(院2年:10000mW)、4名の優勝をはじめ、計12種目17個の入賞を致しました。また110mHにおいて、村竹が13秒04の日本タイ記録での優勝、1年生の活躍も目立ち、原口颯太(1年:走高跳2位)と金井晃希(1年:三段跳3位)が表彰台、5000mでは吉岡 大翔(1年)が日本人トップの4位入賞を果たしました。

 女子におきましては、目標得点に一歩届かず、総合得点は13.5点で総合15位という悔しい結果となりましたが、田島愛理(1年:1500m)、井上紗耶加(4年:走高跳)、2名が3位と表彰台に上り、3種目4つの入賞でありました。女子部も一致団結し、さらに上を目指していく所存です。

 今回の結果からは取りこぼしのあった種目もありましたが、他の種目でそれをカバーする総合力の高さを感じられた大会となりました。今回得られた手応えや課題に対し指導者と選手が向き合い、来年度(開催地未定)も総合優勝を勝ち取り4連覇を達成できるよう、競技部一同精進していく覚悟であります。今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。